学校評価学校自己点検・自己評価、学校関係者評価
東城看護専門学校は、「2025年度東城看護専門学校 学校自己点検・自己評価報告書」の結果をもとに、学校関係者評価を実施いたしましたので、以下の通り報告いたします。
学校自己点検・自己評価、
学校関係者評価2025年度
2025年度東城看護専門学校
学校自己点検・自己評価結果報告
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| 領域 | 大項目 | 大項目平均点 | 中項目 | 中項目平均点 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 25年度 | 24年度 | 25年度 | 24年度 | |||
| Ⅰ | 教育理念・教育目的 | 3.5 | 3.8 | 適切な教育理念・教育目的を定める | 3.5 | 3.8 |
| Ⅱ | 教育目標 | 3.7 | 3.7 | 適切な教育目標を定める | 3.7 | 3.7 |
| Ⅲ | 教育課程経営 | 3.6 | 3.5 | ①教育経営者の活動を示す | 3.2 | 3.1 |
| ②適切な科目・単元構成を行う | 3.7 | 3.5 | ||||
| ③適切な教育計画を作成する | 3.7 | 3.5 | ||||
| ④適切な教育過程評価の体系を整える | 3.7 | 3.4 | ||||
| ⑤教員の教育活動の充実をはかる | 3.3 | 3.4 | ||||
| ⑥看護実習体制の保障に努める | 3.6 | 3.7 | ||||
| Ⅳ | 教授・学習・評価過程 | 3.4 | 3.5 | ①授業内容と教育課程との一貫性妥当性を保つ | 3.4 | 3.5 |
| ②適切な授業の展開過程を展開する | 3.4 | 3.5 | ||||
| Ⅴ | 経営・管理過程 | 3.5 | 3.5 | ①目標達成の評価とフィードバックに努める | 3.6 | 3.4 |
| ②学習への動機づけと支援に努める | 3.9 | 3.8 | ||||
| ③東城看護専門学校の意思・指針を示す | 3.6 | 3.6 | ||||
| ④組織体制を整える | 3.4 | 3.6 | ||||
| ⑤財政基盤の周知を図る | 3.3 | 3.2 | ||||
| ⑥施設設備の整備の充実に努める | 3.5 | 3.2 | ||||
| ⑦学生生活の支援を行う | 3.9 | 3.6 | ||||
| ⑧養成所に関する情報提供を行う | 3.7 | 3.7 | ||||
| ⑨運営計画と将来構想を示す | 3.2 | 3.4 | ||||
| ⑩自己点検・自己評価体制の活用を図る | 3.5 | 3.5 | ||||
| Ⅵ | 入学 | 3.6 | 3.3 | 適性のある入学生の確保に努める | 3.6 | 3.3 |
| Ⅶ | 卒業・就業・進学 | 3.3 | 3.2 | 卒業生の状況を把握しその評価を受ける | 3.3 | 3.2 |
| Ⅷ | 地域社会/国際交流 | 3.4 | 3.5 | 地域社会の動向を把握する | 3.4 | 3.5 |
| Ⅸ | 研究 | 3.1 | 3.4 | 教員の研究活動の充実を図る | 3.1 | 3.4 |
【評価 4:非常に当てはまる 3:当てはまる 2:あまり当てはまらない 1:まったく当てはまらない】
【教育理念・教育目的・教育目標】
教育理念および教育目的は、保健師助産師看護師学校養成所指定規則に準拠しており、法規との整合性を厳格に保っている。これらは、アドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、ディプロマポリシーの各方針とも有機的に連動しており、教育の根幹をなしている。また、「看護師に求められる実践能力と卒業時の到達目標」を明確に教育内容へ反映させるとともに、各学年の年次目標を提示して教育活動のゴールを可視化している。今後は、卒後教育の動向や新卒者の特性を多角的に踏まえ、さらに具体的な指針へと展開させていく方針である。さらに、これらの理念・目的・教育目標は、学校パンフレット、公式ホームページ、学生便覧等への明記にとどまらず、オープンキャンパスや外部関係者会議、実習依頼などの多様な機会を通じて広く周知を図っている。
【教育課程経営,教授・学習・評価過程】
本校は3年課程の看護師養成所であり、実践力のある看護師の育成を特徴とする。教育課程は独自の編成方針と具体的な構成に基づき運営しており、単位履修方法は学生便覧への明記に加え、入学時オリエンテーションやホームルーム等で周知している。教育理念、教育目的、ディプロマポリシーは教員全体に浸透し、各科目の目標とも連動している。しかし、教員全体で到達レベルの共通認識を持ちながら教育活動に取り組む点に課題が残る。
臨地実習では、指導者と教員の協働体制構築や役割の明確化が進む一方、実習施設とのさらなる連携強化が必要である。なお、実習病院には多くの卒業生が在籍して実習指導に携わっており、その存在は年々大きな支えとなっている。
カリキュラム運営においては、合理的配慮を必要とする学生に対し、主治医の指示に基づき講師と調整して学習環境を整えた。また、補習が必要な学生への計画的な指導により単位修得につなげている。一方で、学生の学習環境支援や保証人との連携には課題がある。近年は基礎学力の低下や、生活面・精神面に課題を抱える学生が増加しており、発達障害傾向のある学生への支援の難しさも相まって教員の負担感が増大している。特定の教員に負担が偏らないよう、全体での情報共有と学生の特性に応じた組織的支援体制の構築が急務である。
教員の授業準備時間の確保に向けては業務の可視化に努めているが、学生の生活指導、実習施設からの常駐要請、病院内への実習担当教員の単独配置(1名)などの要因により帰校しにくい状況があり、依然として時間確保が困難である。
授業展開については、学生便覧および年間時間割表に基づき授業計画を学生に明示しているが、複数教員で担当する科目では教員間の計画共有に難しさを感じる場合もある。授業内容は目的に沿って精選し、計画や単位認定の評価方法をシラバスに明記している。シラバスは年1回見直しを行い、内容の整合性や発展性を検証している。
「演習」は担当教員が計画書を作成し、複数体制で実施している。今後は演習前後の確認や振り返りを充実させ、学生の学習を発展させるとともに、教員が自信を持って指導できるよう看護技術の実践能力を向上させることが課題である。
各科目の「課題」は必要であるものの、1日あたりの負担度合いが不透明な部分がある。そのため、学生アンケートを実施すること、また学生が学習計画を立てやすいよう日々の時間割に沿って1日ごとの課題を明記することが今後の課題である。
「評価・フィードバック」は、各領域の工夫により多面的な方法が導入されている。今後は、基礎的な学習習慣の定着に加え、教員と学生、あるいは学生同士が相互に学びを促進する人間関係の重要性を理解させ、そのための環境づくりを進めていく。
【経営・管理過程】
本校は、一般財団法人新居浜精神衛生研究所が設置する施設として健全な学校運営を行っている。運営にあたっては、年間計画に基づき教員が役割を遂行し、校務分掌による組織体制の明確化および各種会議(教務会議、職員会議、運営会議等)を通じた適切な意思決定を行っている。
財政基盤の確保については方針を明確にし、図書費や備品教材費などの予算を確保して教育の質の維持・向上につなげている。予算計画は、教職員の各視点から要望を確認して次年度に必要なヒト・モノを確保した上で収支計画を作成している。また、管理者が示す学習・教育環境の考え方に基づき、教育備品や施設設備を計画的に整備している。
医療・看護の発展や学生層の変化に合わせ、タブレット端末とデジタル教科書を活用できるWi-Fi環境を整備し、資料の共有や動画を取り入れた学習を展開している。さらに、担任・副担任制により、学習面および生活面の両面から支援を行うことで学生の学習意欲の維持・向上を図っている。
在学生への経済的支援としては、日本学生支援機構の奨学金、専門実践教育訓練給付金、医療機関の奨学金制度などの情報を周知している。加えて、多子世帯を対象とした高等教育の修学支援新制度(授業料等減免)にも適切に対応し、学生の修学を支援している。
【入学】
入学者選抜については、規程に則り、公正かつ適正に実施している。入学試験選考委員会において過去の入試状況を分析・検証し、適切な選抜方法の検討を継続している。
全体的な応募者数は減少傾向にあり、特に推薦入学および一般入学試験における志願者減が課題となっている。その背景には、少子化の進行に加え、周辺地域における看護系大学の新設等が挙げられ、学生の確保が厳しさを増している現状がある。
このような状況に対応するため、高等学校への訪問や出前授業、高校生向けの就職ガイダンスなどを継続している。今後はさらに、社会人入学者の獲得を視野に入れ、病院訪問などの広報活動を一層強化・推進していく方針である。
【卒業・就業・進学】
令和7年度(第115回)看護師国家試験において、全国合格率88.3%(新卒者94.1%)という結果の中、本校は合格率100%を達成した。あわせて就職率も100%となり、高い地元定着率を通じて地域に根差した医療の維持・発展に貢献している。
本校では、卒業時の就職状況(就職・進学先など)を正確に把握し、次年度のより効果的な進路・就職指導に役立てている。
【地域社会/国際交流】
本校は、地域に看護師を輩出し、地域医療に貢献することを設置目的としている。現在、学生のボランティア活動や学校祭等を通じて地域と交流する機会を設けているが、教育活動に対する地域社会の真のニーズを把握する仕組みは未確立であり、改善すべき課題である。今後は、ニーズを収集・分析できる体制を構築し、地域で真に必要とされる看護師養成所を目指して、地域貢献につながる活動をより一層拡充させていく方針である。
また、近年の地域社会における多文化共生へのニーズに対応するため、国際交流や語学教育にも注力している。具体的には、「文化人類学」の科目において、はぴねす外語学院に在籍する多様な国籍の留学生との合同授業を実施し、国際交流を深めている。さらに、「英語」の科目ではアメリカ人講師を招聘し、実践的なコミュニケーション能力の育成を図っている。
【研究】
本校における教員の専門分野の研究活動(時間的・財政的・環境的)への支援として、研修や学会参加にかかる出張費の支給、および出張・代休の付与等の制度を整備している。さらに、オンライン配信やオンデマンド視聴による無料セミナーの勤務時間内の受講を申告制で認めるなど、教員の自己啓発を積極的に支援している。
現状において、学校組織としてのまとまった研究活動には至っていないものの、教員個人の研究に対する意欲や、研修等の成果を教育に活かす姿勢は年々高まりを見せている。しかしながら、業務多忙による研究時間の不足が依然として課題である。今後は、教員が研究に専念できる時間の確保や、適切な助言・検討が可能な体制の構築に向けた検討をさらに深める必要がある。
学校関係者評価
1.方法
学校関係者評価委員(本校では教育関係者、実習施設看護関係者、卒業生に委嘱)4人が書類による学校関係者評価を行い、各委員の点数の平均を評価点とした。
2.結果
【教育理念・教育目的・教育目標】
教育理念および教育目的は、建学の歴史とその精神を具現化したものである。これらを踏まえて具体的な教育目標が定められており、個々の目標が相互に関連・整合することで統一性を維持している。
【カリキュラム・教授・学習・評価】
教育課程は、教育理念・目的・目標を的確に反映し、各科目および単元が有機的かつバランスよく編成されている。学生の主体的な学びを重視し、多様な授業形態や具体的な学習支援策によって学生の学修意欲を喚起している。加えて、実践力を養う実習体制と効果的な実習教育、さらには充実した経済的支援体制が学生の学びをバックアップしている。
【経営・管理】
多様な評価活動が連動して教育活動の質的向上に寄与しており、継続的なアップデートに資するツールとして自己点検・評価体制が定着している。また、奨学金をはじめとする経済的な支援体制が非常に充実している。学校情報は多様な媒体を通して効果的に提供されており、地域に立脚した養成校としての強みをアピールする機会となっている。さらに、地域とかかわる行事や事業を数多く展開しており、これらが地域の動向やニーズを的確に知る良い機会にもなっている。
2025年学校自己評価(教職員)と学校関係者評価
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| 評価者\項目 | Ⅰ | Ⅱ | Ⅲ | Ⅳ | Ⅴ | Ⅵ | Ⅶ | Ⅷ | Ⅸ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 教職員(平均値) | 3.5 | 3.7 | 3.6 | 3.4 | 3.5 | 3.6 | 3.3 | 3.4 | 3.1 |
| 学校関係者(平均値) | 3.8 | 3.6 | 3.5 | 3.5 | 3.5 | 3.5 | 3.3 | 3.5 | 3.3 |
【評価 4:非常に当てはまる 3:当てはまる 2:あまり当てはまらない 1:まったく当てはまらない】



