校長あいさつ

学校長伊藤雅治

平成30年10月1日付けで学校長に就任しました。

平成25年4月に新生東城看護専門学校が立ち上がるとともに、非常勤講師として教鞭をとってまいりました。専ら臨床に従事し、学校の運営には全く素人で戸惑いながら校長職を学んでいるところです。ところで本校は生徒の約30%が社会人からの入学です。看護師は極めて高度な社会性が求められます。患者さんとその家族はもとより、職場でも多種多様なスタッフにも対応が必要です。高卒の生徒が、社会的に先輩である同級生の背を見ながら教育や実習を受けることは、無意識のうちに社会性が身に着いていき、たいへん有意義な事と考えております。また生徒数が比較的少数であるため、教職員が生徒と顔を合わせる形で熱心に指導しており、和やかな校風を感じます。

就職先は多くが地元の新居浜・西条地域ですが、少数ながら南予地域や県外、遠くは関東地方に及んでいます。

私事で恐縮ですが、最近小学校の同級生の訃報を聞き、早すぎる逝去を悼み、およそ60年ぶりに小学校を訪れました。 校舎は新しくなっていましたが、それを背に運動場に面して大きな校訓碑が昔のままに重々しく立っておりました。 朝礼では全校生徒が運動場に整列し、校長の「強く、正しく、明るくのびよ」の発声に、この校訓を唱和していたことを思い出します。簡単な言葉ではありますが、「患者をいたわり、過誤のない気遣いができる看護を行う、患者に明るく接する」ことができる看護師に育つようにとの思いが込められているように感じ、この校訓を心中に持って帰りました。生徒一人ひとりが豊かな人間性をもち、社会に貢献できる看護師に育つ学校として発展を期したいと考えております。今後ともご指導ご支援を賜るようお願い申し上げます。

平成30年12月